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2005年11月06日(日)【Dream Party大阪】
一部、クリックすると音が鳴りますのでご注意下さい。
まふまふ書道大会、大阪に上陸!?
6月以来である今回の大阪イベントは、前日の夜中に機材を積み込み、車で出発しました。
片道7時間かけて行く行程はなかなか大変なのですが、普段開発室に籠もりっぱなしの反動から遠足気分です。
(幸い、前の日に興奮して熱を出す事はありませんでした)


今回の会場は、おなじみのインテックス大阪です。
あいにく朝方から降り始めた雨は止むことなく、雨天での開催となってしまいました。
しかしそんな事は全く気にしない、頼もしい限りのギャルゲーソルジャー達が続々と会場に集結します。
シンフォニーブースも、急ピッチで準備を進めます。




さあ、準備も滞りなく行われ、Dream Party大阪開始です。
前回のDream Party東京で妙な盛り上がりを見せた、シンフォニーブースの「まふまふ書道大会」
よせばいいのに、大阪でも開催することにしました。
そもそもこんな企画で盛り上がるとは思っていなかったので、東京ではスタッフの人数を抑えて臨みました。
その結果、とても忙しすぎる一日になってしまいました。
その反省から今回はスタッフも増員で、準備万端です!


上の写真は開始直後の物です。
書道コーナー側ではなく、物販側から写した写真ですね。
ブースの壁には最初から、サンプルとして東京で書いていただいた物を少し展示しました。
行列が…!?


今度は書道コーナー側の写真です。
開始直後、シンフォニーブースに集まるソルジャー達が…!?
それも、よりによってこっち側のコーナーにです。
どういう事でしょうか?

「他社さんのブースでは限定販売のグッズもあるでしょうから、こんな所に真っ先に来てる場合ではないですよ!」

と、実際にそう呼びかけてしまったくらいに書道大会にみなさん集まって来ました。
上の写真は開始3分後くらいの物なのですが、なんと行列まで出来ています!

「今日は一日中書道をやってますから、うちは後で寄ってくださっても大丈夫ですよ!」

呼びかけてみましたが、誰一人として他のブースへ行こうとしません。
それどころか……。
みなさんまふまふし過ぎです!!


ひ、人垣が……。

開始10分くらいにして、人垣が形成されてしまいました。
みなさん書道大会の説明も不用のようで、次々と書いて行かれます。
開始早々こんなブースに足を運んでいただいて、本当に良いんでしょうか!?
何か間違っているような気がしてなりません。

そしてその後も人垣は消えることなく……。




更に増えていきました。

名作萌えゲームを排出している数ある有名メーカーさんブースに行かずに、書道大会なんぞをやっているシンフォニーブースに真っ先に来る人がこんなにいるなんて……。



世も末です…。


「いいのかな、ホントに」感が激しく漂う中、まふまふ書道大会はどんどん進行していきます。
次々書いていただいた中からも、どんどん名作が誕生していきました。
開始直後からの参加者の勢いは、衰える事を知りません。
そして、そのあまりの勢いになんと……。

参加賞として用意しましたお嬢組ラミネートカードが、開始1時間で全部なくなってしまいました。
今回用意しました参加賞お嬢組ラミカの数は前回と同数か、それより少し多いくらいです。
それが開始1時間であっさりとなくなってしまうとは……。

その後、参加賞が切れてしまった事をお詫びしながら書道大会を続行しました。
参加賞がなくなり、その時は「これでやっと一息付ける」と思いました。


しかし……。


怒濤のごとく押し寄せるまふまふソルジャー達は、参加賞ごときでへこたれません。
参加賞がないからと言って、勢いが衰える事は全くなかったのです。

今度はなんと、開始2時間で半紙が全部なくなってしまいました!


用意した半紙の枚数は明らかに東京の時よりも多く、1回のイベント用としては決して少ないとは思ってもいませんでした。
不覚にもその甘すぎる見積もりのせいで、シンフォニーのDream Party大阪は開始2時間にして終了してしまいました……。


いや、終わらせる訳にはいきません!
このままではご先祖様に合わせる顔がありません。

「シンフォニーブースでは、まふまふ書道大会第一部を終了しました。第二部はこの近所に半紙が売っていたら開催します!」

そうアナウンスし、再開に一縷の望みを託します。
二部制にした覚えは全く無いのですが、急に「第二部開始」などと謳い、終了したはずの続編が始まる事は漫画やアニメ業界ではよくあることなので気にしない事にしました。

というわけで、会場近辺の地理はスタッフの誰一人詳しくないのに、半紙を買いに行く事にしました。
買い出し部隊が会場を出たあと、ひたすら「現在半紙切れのため、書道大会中断中」のアナウンスをしていたのですが、なぜか皆さんシンフォニーブース前を離れません。
人垣ができたままでしたので、そのままなし崩し的に軽いトークをしながら待つ事数十分。
買い出し部隊が半紙を握りしめて戻ってきました!
「売ってたのか、本当に!?」と、その時は正直驚きました。
(インテックス大阪付近は工業地帯風な雰囲気でしたので、売ってなさそうな気がしてました)
ブース前でずっと待ってくださっていた方々から拍手がわき起こり、無事に「まふまふ書道大会第二部」が開催されました。
探せば売ってるものなんですねぇ…。
今回の参加者を激写♪


さて、今回は書道大会に参加してくださった方々を激写してみました。
みなさん一様にやる気満々だったのがとても印象的です。
そのやる気を他の事に向けた方が建設的だと思いつつも、激しい親近感を禁じ得ない自分がいました。
みんな素敵です、輝いてます!
中には会場に来られなかったお友達と携帯電話で話をしながら、代理で書かれているという方も何人かいらっしゃいました。
なにもそこまでしなくても……と思いましたが、そのノリと無駄さ具合が大好きです。グッジョブです!
会場にインターネット回線があれば、参加できない方のためにライブ中継ができると面白そうですよね(^-^)




ブース前を通りかかったコスプレイヤーさんもまふまふ参加してくださいました!
制服に書道……。
なかなか絵になる組み合わせです(^-^)




そしてメイドさんも書道。
書いている文字はもちろん「メイド」です。
メイド服に書道……。
意外となさそうな組み合わせですが、これもかなり萌えポイントが高い感じです。




戯画さんのレイヤーさんももちろん書道をします。
書いている文字はもちろん「劇画」です。
難しい字なのに間違えていないのはさすがです。
…って、普通この程度の漢字では間違えませんよね。




そしてシンフォニーさんのレイヤーさんも、当然ながら参加!
お嬢様組曲の制服がイカしてますね。

……って、れんさんじゃないですか!?
「巫女」とか書いてる場合じゃないですよ(^-^;

巫女さんは萌えますけどね…。




アフロ&書道。
なんとも爽やかな組み合わせじゃあありませんか……。
想像してみてください。
広大な砂浜から遠く水平線に沈み行く夕日を臨みつつ、背後からはレゲエ風な琴の音に乗って時折聞こえる獅子脅しの音……。
想像するだけで陽気なのか静粛なのかわかりません。
うーん、日本の夏、ジャマイカの夏。

まっくすな方が書かれた後は、周囲から拍手がわき起こるという、微笑ましい光景が見られました(^-^)
貼るところが…


たくさん書いていただいた物をどんどん壁に貼っていったのですが、ついに壁を埋め尽くしてしまいました。
とてもではありませんが、貼り切れません。
東京開催の時は人手不足でスピードが追いつかずに貼り切れませんでしたが、今回は枚数が多すぎて貼り切れません。
せっかく書いていただいたので、一枚でも多く晒…じゃなくて展示したかったのでどうした物かと思案しました。

その結果……。




隣にいらっしゃったたとむ氏をたぶらかす事に成功!
HOOKハイクオソフトさんブースに浸食することにしました。
文字通り「寄生中」です。

写真はイベント終盤の物ですが、途中からずっと貼ってありました。
イベント終了後は、さっさと剥がして逃げる事にしました。
イベント終了
結局、間に半紙切れ時間を挟んで開始から終了まで大盛況という、シンフォニーがイベントに参加して以来最高に盛り上がったイベントとなりました。

しかしながら、肝心のプロモーションする新作がまだ発表すらされていないという時点でのこの盛り上がりは、全くもって意味がないという意見もあります。
そう、その通りなのです!!

ま…まあ、本当に楽しいイベントだったので、そんな嫌な意見は綺麗さっぱり忘れる事にしました。




イベント終了時点のブース写真をパノラマ風につなげてみました。
中央上に紐と洗濯ばさみが見えますが、ここにも何列かぶら下げていましたし、ブースの前や隣ブース浸食分を合わせてもすごい枚数です。
更に貼り切れなかった物がざっとこの2~3倍ほどありますので、ものすごい枚数を書いていただいた事になります。

しょーもない企画にたくさん参加していただき、みなさん本当にありがとうございました。
今後は反省して、もっとしょーもない事を企画してイベントに乗り込もうと思います。
これに懲りず、またシンフォニーブースへ遊びに来てくださいね♪
お土産いただきました!


今回もたくさんのお土産をいただきました。
どうもありがとうございます。

今回いただいたお土産の中で、一つ非常に気になる物がありました。
それは、こちらです。




大阪名物「たこ焼きマドレーヌ」。


大阪と言えば、たこ焼きの話題は避けて通れません。
今回いただいたものは、ただのたこ焼きではなくてマドレーヌと融合していると言うのですからこれは興味津々です。
果たしてマドレーヌとたこは、食い合わせが良いのでしょうか?

そんな疑問を解消すべく、さっそく中を開けてみました。




茶色いトレーに綺麗に並べられた様子は、どちらかというと明石焼きに見えます。
袋を開けると、ほんのり甘い香りが漂ってきます。
その香りは他ならない、マドレーヌの香り。

きれいに整形された球体を爪楊枝で手にし、たことマドレーヌの競演に胸を躍らせつつ、食べてみました。



……なにぃ!?


なんという事でしょう…。


たこが入っていません!!


これじゃあ、単に形が丸いというだけのノーマルマドレーヌじゃないですか!?

たこ焼きを食べて、中にたこが入っていなかった時のがっかり感、虚無感、脱力感、敗北感といったらありません。
屈辱です!

続けざまに、全部を確認してみましたが、なんとその全てにたこが入っていないじゃありませんか!
これは驚愕すべき事実です。

大々的に「たこ焼き」と謳っているにもかかわらず、たこが一個も入っていないなどというのは、完全に有権者をナメてるとしか思えません!!

百歩譲って「たこ焼き」と謳う事を良しとしても、せめてパッケージの目立つところに「この商品にはたこが入ってません」という記載をすべきです。
ガンプラですら、「このキットにデミトリーはついていません」などとあらかじめ記載がなされているのですから…。


…いつまでも憤慨していても、問題が解決するわけではありません。
ここはひとまず冷静になることにしました。
そして、このたこ無したこ焼きマドレーヌに対してどう対処したら良い物やら考えます。

まずは基本に戻ることにしました。
「たこ焼き」という食物に対する覚えている限りの基本情報を頭の中から引っ張り出します。


たこ焼きといえば……。

・直径3cm~4cmくらいの球体状の食物。
・中にたこが入っている。(←これ重要…というか、これが要)
・焼きたての物を冷まさずに食べるとはふはふしてしまう。
  (女の子がこれをやると萌える)
・紅ショウガが合う。(紅でなくても可)
・山芋が入っていると、よりナイス。
・一般的な販売形態は、1パック=n個入り。
  (n=2a , 3≦a≦5の任意整数)
・爪楊枝は刺したときに回転しないよう、デュアルで使用する。
・青海苔をかけた後で人と合うときは、口内の残留物に注意が必要。
・たこがたまに入っていない


もしかして今回のケースは、たこがたまに入っていないという事例に当たってしまったのではないでしょうか?
それも全てに入っていないという超レアケース!
そんな気がしてきました。
しかし、たこ入ってない率100%なんて事があって良いのでしょうか?
こんな事が許されていいのでしょうか?

この問題を解決すべく、専門家の意見を伺ってみる事にしました。
さっそくパソコンに向かい、関西在住の立見ねおんさんを(真夜中なのに)呼び出しました。


「こんにちは」
「こんにちはー」
「ちょっと関西在住の立見さんにお聞きしたい事があるのですが…」
「はいー。あんまりお役にたてないとおもいますがー」
「たこ焼きってたまにたこが入ってないのはよく知られてますけど、」
「ふむふむ」
「たこ入ってない率何パーセント以上だと許せないですか?」
「むつかしいですねえ・・・」
「1パック10個入りだとして、たこ無しが何個以上だったらムカつくか?でもいいですよ」
「1こまでですね」
「1個はOKですね。了解です」
「でもホンネは1こでもイヤですよ」


起きていらっしゃったから良かったものの、夜中にいきなり訳のわからない質問をするためにわざわざ呼び出してしまいました。
「うるせー、てめー今何時だと思ってんだ!鼻の穴にたこ焼き詰めてさっさと寝やがれボケ!!」とでも罵倒されるかと思いきや、快くお答えいただきました。
女神の様なお方です(^-^)

専門家のご意見を伺ったところ、たこ入ってない率10%まではなんとか許容できるという事がわかりました。
しかも、潜在的には0%でないとダメのようです。

それが今回のたこ入ってない率は、よりによって100%
この国際基準値を遙かに上回る数値には、さすがに泣き寝入りするわけにいきません。
すかさず行動に移す事にしました。
本場の味を追求する
こうなった以上、仕方がありません。
たこ入ってない率0%のたこ焼きマドレーヌを自ら製造する以外に道はないと判断せざるを得ませんでした。
さっそく材料・器具を準備します。




器具はボールにホイッパー、はかりです。
この程度の器具はケーキ作りのいろはですね。
(ケーキ作った事はありませんけど…)




お次は材料です。
マドレーヌの生地を構成するベースとなる薄力粉。
お店で買うとき、隣に「強力粉」というのが置いてありました。

強力粉……。

その汗臭くも男らしいネーミングに惹かれ、思わずそっちを買ってしまいそうになりました。
イメージ的に薄力粉は文科系、強力粉は体育会系という感じです。
体力勝負だと「強力」>「薄力」で、知力勝負では「薄力」>「強力」だと思うのですが、何の話だかよくわからなくなってきたのでレシピ通りに従って薄力粉を使う事にしました。
今度機会があったら、ぜひ強力粉もGETしたいですね。
(何に使うのか知りませんけど…)

続いて卵です。
これはごく普通の中玉くらいの物を用意します。
写真の物は1パック10個入りで特売でした。

そして無鉛バター。
無鉛ですから当然鉛は入っていません。
ガソリンや半田だけでなく、最近ではバター業界にも無鉛化の波が押し寄せてきているのですね。
…って、「無塩」の変換間違いでした。
ケーキ用のバターは、無塩の方がいいとかなんとか。
バターに鉛が入っていたら大変な事になります。

そしてベーキングパウダー。
ベーキングって何の事でしょう?
推測すると、「ベイ・キング・パウダー」の事だと思います。
すなわち、「湾王粉」。
ますます意味がわからなくなりました。
推測するんじゃなかった…。

さらに、バニラエッセンス。
においがとてもきついです。
床にぶちまけようものなら、向こう一年間はバニラ臭が取れなくなりそうなので、慎重に扱います。
そういう意味では劇薬と言っても過言ではないかもしれません。

そして、最後に忘れてはいけないものが……。





生たこ。

たこ焼きマドレーヌの中核をなす、今回最も重要なアイテムです。
吸盤がとってもチャーミングですね。
下ごしらえ
まずは、マドレーヌの生地を作ります。
薄力粉に卵やら何やらを混ぜて作るのですが、薄力粉を使い残してしまうと、今後使うあてが全くありません。
台所の奥にしまいこんで数年後に発見、廃棄されるのが関の山なので、思い切って今回で一気に使い切ることにしました。

…後にこの決断が大変な結果を生むことなろうとは、知る由もありませんでした。

薄力粉の封を開け、中身をボールに移します。




この時点でレシピ上の各材料の分量を、薄力粉の分量に合わせて計算のしなおし。
すると卵は12個必要ということになりました。
しかし10個しかないので、何とかなるだろうと1パック10個だけで間に合わせます。




……。
動物性たんぱく質の採りすぎな気がしてきました。
まあ、このくらい必要だというのだからしかたありません。
次は砂糖を用意します。
砂糖の量は350g。
はかりに乗せて計量します。




!?

ケーキなんて作ったことないのでびっくりしましたが、すごい量の砂糖です!
上の写真で既に山盛りなのですが、まだ100gにも満たない状態です。
これをあと3.5倍も入れるなんて…。
ケーキって本当に砂糖の塊なんですね。

さすがに怖気づいてしまい、100gにも満たない写真の分量だけ入れて砂糖は終わりにしました。
350gも入れる度胸は、残念ながらありません。
密度も比重も違うので単純比較はできませんが、350ml入り飲料と似たような量を入れるという事ですからね…。

バターは計算では300gほど使います。
これもはかりに乗せて計量しました。



一本丸々はかっても、200gにしかなりません。 バター丸ごと一本以上も使うとは、これまた激しく体に悪そうです。

こちらも砂糖と同様に、300gも入れる度胸が無かったので一本だけでやめておきました。
準備完了
さて、材料を全てひとまとめにして撹拌します。
薄力粉をあけたボールに混ぜようと思ったのですが、量が多すぎるために断念。
大きい鍋で撹拌する事にしました。

卵白と卵黄は分けて混ぜた方が良いみたいなのですが、一気に10個同じ器にあけてしまった後なので、気にせず一気に撹拌します。

全体的に重たくなるまでとの事なのですが、分量が多いので最終的にすごく重くなりました。
両腕が疲れたところで終了!




見た目は良い感じです。
なかなかケーキの生地っぽく見えます!




そして隠し味に冷蔵庫の中に入っていたラム酒を一振り。
すると良いにおいがしたので、おまけでもう一振りしておきました。
砂糖やらバターは量を抑えても、お酒は増量が基本です!

たこは写真の大きさぐらいにぶつ切りにして準備完了です!


たこ焼き型にマドレーヌを焼くには、当然器具が必要になります。
そこで登場するのがこちら!




以前のイベントでいただいたお土産の、たこ焼き用鉄板です。
いただいて以来たこ焼きだけではなく、あんな物やこんな物や、あまつさえそんなものまで焼いているので結構年季が入ってきました。
今回はこれを使ってこんがりと焼き上げます。
夢と希望と生地が膨らみます
火を通したたこ焼き鉄板に、十分撹拌した生地を流し込みます。
そしてそれぞれ確実に行き渡るようにたこをインストールします。




ノーマルなたこ焼きとは違い、ケーキの生地はもりもり膨らみます。
そんな事は予想していなかったので、溢れんばかりの生地にオロオロしてしまいました。

さいわい鉄板から生地が溢れ出す事もなく、不器用ながら全てのたこ焼きをひっくり返す事に成功しました。




ややはみ出し気味ですが、なんとか丸い形になっています。
見事なマドレーヌですね。
誰が何と言おうと、これはマドレーヌです。
たこ入りマドレーヌ完成!


鰹節とソースをかけて完成です!
マドレーヌにソースが合うのかどうかは甚だ疑問に感じられるところなのですが、眺めて考察しているだけでは机上の空論!
四の五の言わずに食べてみる事にしました。


………。

たこ……焼き……?

いや……、

マドレー……ヌ……?

ソースの味と鰹節の風味、それに加えて球状の形態。
食べた瞬間から2秒くらいはたこ焼き感が堪能できるのですが、ソースの味の後に来る甘い味とふんわりしたパン生地のようなケーキの食感は、紛れもなくマドレーヌです。
その味の組み合わせは決して合っているとは言えませんが、食べられない代物ではありません。
そして最後に、中央付近にインストールされているたこ。
たこ周辺はほのかに塩っ気があり、甘さ抑えめの生地の味にも合っています。
仮に砂糖をMAXの350gフルインストールしていたのなら、この塩っ気は合わなかったと思います。

さらにはたこの食感が良い感じです。
マドレーヌの中央付近にプリッとした食感のたこが入っている事により、「マドレーヌなのにおまけ付きだ!」感に包まれます。

それよりなにより、当初の目的であった「たこ焼きなのにたこ入ってない率0%」を達成できた事は我ながら賞賛に値します。
たこ焼きにたこが入っていた時の安らぎと安心感がこれほどまでに大きい物であったとは……。

これは、全てのたこ焼きに漏れなくたこが入っている時には気づきにくい幸せですね。
幸せな環境に浸かっていると、幸せは感じられにくいものです。
つまり二度寝は、一度起きるから再度寝る幸せを掴み取る事が出来るわけであり、寝続けていたら二度寝の幸せは味わえない、結果として幸せに気づけないという事なのです。
たこ焼きを食べるとき、仮にたこ入っていない率0%だったとしても、くれぐれもたこ焼き職人さんとお天道様に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
そうしなければ幸せである事を忘れてしまい、それはとてももったいない事なのです。



さて、これで当初の目的は達成できました。
しかしここで一つ大きな問題が発生してしまいました。
今回は、残ると困ると思って薄力粉を一袋、全て使い切りました。
その結果、大量のマドレーヌ生地が余ってしまったのです……。

どうすんのよ、これ……。

仕方がないので、余った生地で新たにたこ焼きを焼いてみました。




これだけ焼いても、まだまだ大量に余っています。
全然なくなりません。

たこ焼き風に焼くのが面倒になってきたので、今度は一気にホットケーキ風に焼いてしまう事にしました。

そして焼いている間に、新たに完成したたこ焼き(上の写真の物)を一つ、何気なくつまんでみました。
今度はソースをかけずにそのままたべると……。


うまいっ!!     (ファンファーレ


甘さ抑えめのマドレーヌに、ほんのり塩味のたこが中でプリッとしていて本気で美味しいです。
どうやら最初に試食した物は、ソースの味が邪魔をして妙な味になっていたようでした。
ソースをかけずに素のままで食べるとイカしてます。
これが本場のたこ焼きマドレーヌ……!!

イベントレポート始まって以来の、大成功。
これは是非お勧めですよ、奥さん!

その後、大量に作ったたこ焼きマドレーヌは、開発室に来た人にどんどん勧めた結果、大好評であっという間に無くなってしまいましたとさ。
めでたしめでたし。
To be continued!!
イベントレポート